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ウォーキングで分泌されているホルモン最新研究

2018年11月14日(水)
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カロリーが消費され、何となく健康にもいい気がするウォーキング。
実は最新の研究で何となくどころではなく、かなり嬉しい効果があることが発見されています。
そこで今回は、ウォーキングなどの有酸素運動で増えるとされている
2つの有能なホルモンについてご紹介します。

まず名古屋大学大学院医学系研究科により2018年の『マイオネクチン』という
ホルモンが詳しく研究されました。
『マイオネクチン』はウォーキングなど有酸素運動をした際に骨格筋で産生、分泌されるホルモンです。
どういう作用をするかと言うと、心臓の筋肉を保護する作用です。
具体的には心筋梗塞や狭心症など予防してくれ、治療の促進にもなるということが分かっています。
ウォーキングは、心肺機能が高まるとは言われてきましたが、心臓を強くするだけでなく、
守ってもくれるんですね。

さて、ウォーキングでは、実はもう一つ重要なホルモンが出ます。
先ほどの『マイオネクチン』は骨格筋という筋肉から出るホルモンでした。
一方、こちらも最新の研究で発見された、骨から出るホルモン『オステオカルシン』です。
このホルモンは、ウォーキングなどで、かかとの骨に衝撃が加わることで、分泌されます。
そして、このホルモンにはダイエット効果があることが
福岡歯科大学客員教授の平田雅人氏により発見されています。
まず、マウスの実験ですが『オステオカルシン』が含まれる餌を与えられたマウスのみ、
なんと“脂肪細胞の肥大が抑えらた”のです。



さらにもう一つ嬉しい作用があります。それは、アンチエイジング効果です。
『オステオカルシン』は老化の原因となる活性酸素を消してくれます。
活性酸素は呼吸しているだけでも生じてしまうものです。
また激しい運動をすると呼吸も増え、活性酸素が増えてしまうのですが、
ウォーキングであれば逆に抗酸化作用があります。
さらに、かかとへの刺激で活性酸素を消し続けてくれるのは、嬉し過ぎる効果ではないでしょうか?

さて、ウォーキングが体に良いことづくしだということが分かっても、
ウォーキングをする時間がない、せっかく始めても3日坊主で終わりそう…と
ハードルが高く感じる人に朗報です。

シドニー大学の研究によれば、毎日ウォーキングする必要はなく、
週末の土日にまとめて運動するだけでも死亡リスクや病気のリクスが低下することがわかっています。
もちろん、毎日行った場合のほうがさらにリスクは低下しますが、
全く運動しない人と比べると健康増進効果は認められています。
また、ウォーキングはメンタルヘルスの向上にも役立ちます。
米国のノーザンイリノイ大学の研究によると、毎日1万歩以上のウォーキングをしている人は、
家庭も職場も円滑な雰囲気になることが分かっています。
ちなみにメンタルヘルス効果は、週に2日のウォーキングだけでは得られにくいそう。



そうは言っても、一番のリスクは全く運動しないことです。
できたら少しずつ毎日取り入れていくのが理想ですが、
まずは週末に必ずウォーキングを取り入れてみるからスタートしては如何でしょうか?

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