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健康

「楽に」歩くための3つの工夫〜第1回 マメの原因〜

2019年06月17日(月)
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楽しいウォーキングを邪魔する”マメ”

こんにちは。ウォーキング療法士の飯塚元泉です。
今回は、皆様が1度は経験したことがある、マメについてお伝えさせていただきます。

ウォーカーの皆様、Walking Lifeを楽しんでいらっしゃいますか?

私は今、ウォーキングが大好きです!
学生時代は陸上の3000m障害や野球、フラッグフットボールなど色々スポーツをやってきました。

スポーツってやっている時はとても楽しいものではないですか?
しかし、どのスポーツでも楽しさを減らしてしまうものがありました。

それは・・・靴擦れに代表する「水ぶくれ」「マメ(肉刺)」です
(医療用語では水疱と言います。ちなみにタコは胼胝(べんち)です。)

日頃、楽しんでいるウォーキングでも、水ぶくれやマメができると痛くて楽しさが半減してしまいませんか?
もっと言ってしまうと、楽しみにしていたウォーキング大会の途中で「マメができちゃって大変だった!」という方もいらっしゃったのではないでしょうか?



私が先日ボディケアをさせていただいた、100kmウォークの参加者の方々も

「痛くて靴が脱げなーい!」「痛いからここで諦めちゃおうかな・・・」
とおっしゃる方が多数いらっしゃいました。
研究では足の小指にできやすいみたいですね。

今回は楽に!楽しく!ウォーキングをするためにも、
マメの原因と対策についてお伝えします。

皆様で予防をして楽しいWalking Lifeを送っていきましょう!

マメの発生機序と原因

マメは、弱くなった皮膚(表皮―真皮)に連続して機械的刺激(摩擦力)が入ると発生します。

それらは、

□皮膚が湿気によって弱くなる
□対象の皮膚の周りがズレて擦れる

事が原因です。

シンプルにまとめると、「ムレ」と「摩擦」なんです。



マメなく楽しく歩くために

マメの原因は、ムレと摩擦 でしたね。

原因がわかれば対策は簡単です。
<対策①>
定期的に靴を脱ぐ、靴下を履き替える
→ムレを防ぎます。「足が熱くなってきたな」と感じたら調整してみるのもいいですね。
靴下を速乾性のものに変える、2つ重ねるといった工夫をされている方もいらっしゃるようです。アクリル素材の方がコットン製のものよりマメになりにくいと言う研究結果も出ています。

<対策②>
ワセリンなどの潤滑剤を塗る、綿付絆創膏を貼る
→主にカップの上部でアキレス腱あたりにあたる方にオススメです。

<対策③>
靴紐をしっかりしめる
→そのままスポッと脱ぎ履きをしている方は要注意です!

<対処法③>については皆様にしっかりお伝えしたいので、次回詳しくお伝えします。

皆様が楽しく健康的にウォーキングを続けていただけるよう、私たちウォーキング療法士が直接サポートさせていただきます。

お読みいただき、ありがとうございました。

<参考文献>
①MSDマニュアル プロフェッショナル版 14. 皮膚疾患 水疱性疾患
②仲伊部 祐希:絆創膏種別によって靴擦れ防止効果は異なるか?
③Damien Van Tiggelen et al, Sock Systems to Prevent Foot Blisters and the Impact on Overuse Injuries of the Knee Joint, MILITARY MEDICINE, 174, 2:183, 2009

ウォーキング療法士 飯塚 元泉


<プロフィール>
飯塚 元泉(いいづか まさずみ)
一般社団法人国際統合リハビリテーション協会 認定インストラクター
2012年からの総合病院や脊椎専門病院、整形外科クリニックを通じて高校生の部活復帰や高齢者の日常生活支援など幅広いリハビリ領域に従事する。特に頸部痛や腰痛などにお悩みの方に対して自身の陸上競技や野球などでの故障経験を生かしつつ、運動指導の提供やウォーキングイベントでの健康サポートなどを行なっている。「その人が自信を持って生活できる」事をコンセプトに日々活動を行なっている。

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